外壁塗装をおしゃれにするためのポイント
建物を長年にわたって使用していると様々な場所で経年劣化が起こりますが、
とくに屋外にある外壁や屋根は雨風や太陽光の影響で劣化しやすい場所です。
塗装は雨風や太陽光などによって外壁や屋根が劣化するのを防ぐ役割があり、建物を保護してくれています。
外壁塗装にクラックや塗膜の剥離などが生じると、防水性や紫外線からの影響を防ぐという重要な機能が失われます。
劣化した状態を長期間にわたって放置するとサイディングやモルタルなどの外壁素材だけでなく、
建物内部にまで劣化が広がるので注意が必要です。
外壁をおしゃれにしたいのであれば、建物自体をしっかりと保護するために最適な機能を持った塗料を選ばなければなりません。
定期的に補修工事や屋根のリフォーム、防水工事などのメンテナンスを行えば建物の耐久性を向上させておしゃれな状態を維持できます。
外壁塗装には戸建て住宅やアパートなど建物の種類に関わらず耐久性を向上させるという大きな役割があります。
しかし光触媒塗料など耐久性が優れた塗料や遮熱性・断熱性のある塗料を使っただけでは、
高額な費用をかけて工事を行っても満足度が高まるとは限りません。
満足度の高い外壁塗装を行いたいのであれば、人気のツートンカラーでおしゃれな雰囲気を演出するのがおすすめです。
2色の塗料を使うのは難しそうなイメージがあるかもしれませんが、ツートンカラーで塗り分けるのは比較的簡単なテクニックとされています。ただし選択する色の組み合わせによってイメージするものと異なる外観になることがあるので、慎重に色を選ぶ必要があります。
ツートンカラーを選ぶ際にはなるべく同系色を選ぶとバランスが取れたまとまった印象に仕上げることができます。
グレーとブラックやブラウンとクリームなど同系色を選んでバランスよく塗り分けを行うとよいでしょう。
同系色のツートンカラーで外観の雰囲気が統一されないような場合には、2色の間にアクセントとしてセパレーションカラーを入れるのがおすすめです。
おしゃれな外壁塗装を行う方法としては、色の塗り分け以外にも異なる色の塗料を使ってアクセントを入れるテクニックもあります。
外壁の一部に1本のラインを入れるだけでも建物の雰囲気を大きく変えることができるので、パソコンでカラーシミュレーターを使って検討してみるとよいでしょう。塗料会社や塗装会社の中には無料でホームページ上のカラーシミュレーターを使えるものもあります。
外壁塗装の一部にラインを入れる方法の他に、アクセントとしてレンガ調のタイルを貼るのも有効な方法です。
