【大阪市鶴見区K様からのご質問】外壁塗装におけるひび割れ（クラック）の緊急性は！？
外壁のひび割れの種類とは！？
【大阪市鶴見区K様からのご質問】
Q・外壁にひび割れがあります。これはどのくらいの緊急性がありますか？塗装工事以外の補修が必要ですか？
A・ご質問有難うございます。築数年経過してくると日々の紫外線や雨風の影響で外壁が防水機能を失い、いわゆるチョーキング現象が出てきます。通常であればここが外壁塗装を検討するタイミングなのですが、これをさらに放置しておくと外壁にひび割れが発生します。
ひび割れにも種類があり、その対処法も変わってきます。下地材までダメージのない、ごく浅いひび割れや髪の毛のように細いひび割れを「チェッキング」または「ヘアークラック」といいます。また下地材までダメージのある通常のひび割れを「クラック」といいひび割れの度合いとしては重症となります。「ヘアークラック」のような浅いひび割れであればまだ軽傷なので通常の塗装によって大丈夫なケースが多いですが、通常の「クラック」になると塗装前にひび割れ箇所をシーリング材などで埋めてから塗装するケースもあります。
ではそのひび割れをさらに放置しておくとどうなるか。ひび割れ箇所から湿気や紫外線の影響を受けやすくなり、さらに他の箇所にもひび割れを起こしやすくなり、外壁が段々ともろくなり最悪の場合サイディング材の張替工事、屋根であれば屋根の葺き替え工事など大掛かりなリフォーム工事になる可能性が高くなってきます。小さなひび割れでもご自身で判断せずに、出来るだけ早くきちんとした業者に診断してもらうことをオススメします。
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