【大阪市旭区・T様からのご質問】外壁材ALCのメリットとデメリットとは!?
ALCのメリットとは!
【大阪市旭区・T様からのご質問】
Q・築14年になる我が家の外壁塗装を検討しておりますが、外壁はALCです。ALCのメリットやデメリットなどありますか?
A・外壁は住宅建材の中でも、その建物の耐久性や耐火性、快適性を決める重要な役割を果たしていますが、様々な外壁材の中でもALCは多機能性に優れている人気の外壁材の一つです。
そもそもALCとは
高温高圧蒸気養生(Autoclaved)
軽量気泡(Light weight aerated)
コンクリート(Concrete)
の頭文字です。簡単に言うと「高温で発砲加工した軽量のコンクリート」のことです。
外壁に使用されるALCは金属の網によって補強されたALCパネルが一般的です。
メリット1・工期の短縮
工場で生産されたパネルを現場で取り付けるので工期の短縮に繋がります。
メリット2・軽量
ALCは気泡のあるコンクリートなので通常のコンクリート造と比べ非常に軽量です。
軽量によって建物への負担も少なく済みます。
メリット3・断熱性が高い
ALCは外壁材の中でも断熱性の高い部類です。
メリット4・耐火性が高い
ALCは材料がコンクリートなので耐火性が高い特徴があります。国土交通省の耐火構造の認定も取得しており非常に耐火性が高い外壁材です。
メリット5・遮音性が高い
ALCは発泡性の素材を用いているので遮音性が高く、防音壁としても使用される程高い遮音性があります。
メリット6・調湿に優れる
ALCには湿度を調節する機能もあります。
上記のようにメリットが多いALCですがデメリットも存在します。続きは続編で。
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