初めての方へ
ここだけは知っておきたいプロが教える外壁塗装工事のポイント
どうして塗装工事が必要なの?
外壁や屋根の塗装リフォームには2つの大きな目的があります。
建物の美観を保つため
屋根や外壁は常に雨風や日光にさらされているため、年月とともに色褪せやくすみ、ひび割れやカビ・苔が発生し、美観が損なわれます。
屋根塗装、外壁塗装を行うことで新築同様の美しさを取り戻すことができます。
また塗料のカラーを変更することでイメージを一新することもできます。
建物を守り、長持ちさせるため
屋根塗装、外壁塗装の塗膜は建物を守るバリアーの役目を果たしています。
塗料はその撥水性で雨を弾き、建物の構造部への浸水を防ぎます。
ひび割れやコーキングの劣化など、防水機能が無くなったままさで放置すると、雨水が浸水し、建物の大事な構造体である梁や柱の腐食に繋がります。
建物の劣化が大きく進んでしまった場合
補修には大きな費用がかかります
建物も人の身体と同じです。定期的な健康診断で軽い症状のうちに適切な対策をすれば重症化を防ぐことができますが、重症化してしまった病気の治療には大きな出費が必要です。
建物の構造体まで影響が出た場合、その補修には大きな費用がかかります。
適切な時期に適切なメンテナンスを行うことが、建物を長持ちさせる秘訣。長い目で見てコストダウンになるのです。
最近ではこの2つの目的の他にも以下のように様々な機能性を持った塗料が登場しており、屋根塗装・外壁塗装を行うメリットは更に大きくなっています。
屋根塗装・外壁塗装工事ってどんな工事をするの?
外壁や屋根を塗装する…と言っても一体何をどんな流れでするのだろう?初めての方は不安になりますよね。 実際の施工の流れを簡単にご説明します。
01:足場
塗装工事を安全に・効率的にすすめるための足場を組みます。
02:養生
足場に飛散防止シートをかけ、ビニールやテープ、布を使って丁寧に周囲の養生をします。近隣の家や車に塗料が付着することを防ぎます。
03:高圧洗浄
高圧洗浄機を用いて、屋根や外壁の汚れやカビ、苔などを落としていきます。
04:錆止め
塗料を塗る前に鉄部に錆止めを丁寧に塗っていきます。サビの発生を抑えます。
05:下地処理
ひび割れや剥がれを確認。しっかりと補修して塗料を塗る下地を整えます。塗装を長持ちさせる重要な工程です。
06:軒天塗装
屋根の外壁より外に張り出している部分の天井・軒天を塗ります。弊社では3回塗り(傷み具合により4回塗り)を採用しています。
07:外壁塗装
いよいよ外壁の塗装に入ります。外壁も3回塗り(傷み具合により4回塗り)。手間は掛かりますが塗料の性能を最大限引き出します。
08:屋根塗装
屋根の塗装に入ります。屋根も軒天や外壁と同様に3回塗りを採用しています。
09:その他部分の塗装
最後に雨どいや戸袋、雨戸など残る付帯部の塗装を行い作業終了です。
屋根、外壁の同時施工を行う場合、一般的に上記のような流れとなります。工事期間は約10日前後。
ただ季節や天候によって乾燥具合や塗料のコンディションは変わりますので工事期間が延びる場合もございます。
塗り替え時期の目安を教えて?
おうちの屋根や外壁でこんな症状が出ていたら塗り替えの時期です。
色褪せ・くすみ
外壁や屋根の色あせ・くすみが気になり始めたら、塗装のタイミングです!
チョーキング
手で外壁を触った時に、白い粉がついたら劣化のサインです。
カビ・苔
カビ・苔が、外壁内部に侵入、繁殖する前に洗い流しましょう。
コーキングの劣化
コーキングが劣化してくると、そこから雨水が外壁内部に侵入する原因となります。
金属部のサビ
サビを放置すると穴があきますので、そうなる前に対策を打ちましょう。
ひび割れ
ひび割れが広がってくると、余計な費用がかかります。ひびが小さいうちに補修しましょう。
放っておくと大きな補修費用がかかる工事になることもあります。まずは無料外壁診断で正しくお家の健康状態を把握しましょう!
塗料の種類って色々あるけどどう違うの?
外壁塗装、屋根塗装に使用する塗料には樹脂や機能によって様々な種類があります。こちらでは弊社で使用している主な塗料の特徴と性能についてご説明します。
お家の環境や状態にあった機能と耐候性、またご予算とのバランスを考えて最適な塗料を選ぶことが大切です。
住まいるペイントではこの他にも様々な機能性を持った一流メーカーの塗料をお取り扱いしております。
塗装のプロがお家の状態に適した塗料をご提案させていただきます。
業者の選び方にコツはある?
外壁塗装の成功は業者選びにかかっているといっても過言ではありません。
少なくとも3社以上の業者から見積りを取ることをお勧めいたします。
信頼できる地元業者を選びましょう
外壁塗装・屋根塗装をお願いできる業者は多くあります。
大手ハウスメーカー、リフォーム会社、ホームセンター、そして塗装会社。
大手=安心のイメージがありますが、実際にお願いすることになった場合、施工を行うのは下請けの名前も知らない塗装会社です。そして営業担当も転勤や配置換えで頻繁に変わるため、あらゆる責任の所在があいまいになりがちです。
地元密着型で責任を持った工事とサービスをご提供させていただいております。
創業10年以上の業者を選びましょう
外壁塗装・屋根塗装は工事が完了したら一区切りではありますが、そのお家にはずっと住み続けるのでアフターサービスや保証の内容が重要になります。
ただどんなに手厚いアフターサービスや保証を謳っていても、その契約を結んだ業者がなくなってしまっては意味がありません。
複数プランを提案してくれる業者を選びましょう
外壁塗装・屋根塗装はお家の状態や使用する塗料、その性能によって工事価格に大きな開きが出ます。できることにも幅があります。ですので本来「あなたの家の工事はいくらです」と1つのプランのみを推せるものではありません。
内容の違いがしっかり分かる複数のプランを提案してくれる業者を選びましょう。