外壁塗装の安心価格ってどうやって確認したらいいの?
住宅を綺麗にしたり守ったりするために外壁塗装を行うのであれば、費用について心配になる人が多いはずです。
外壁塗装には定価が存在しないので、安心価格が分からないと困ってしまう人は少なくありません。
いい加減に選んでしまうと、後から相場よりも大幅に高い費用が請求されていたことが発覚して後悔することになる可能性もあるので、安心価格の確認方法について理解を深めておくことが大切だと言えます。
外壁塗装の安心価格を知りたいのであれば、まずは自宅の坪数や延床面積を知ることが大切です。
住宅の間取り図や図面を確認すればこれらの情報が分かるので、これを参考にして塗装面積を確認しましょう。
自宅の塗装面積が分かった状態で業者に見積もりを出してもらうように依頼し、相場に合っているかどうかの確認を行います。
塗装する面積と塗料の単価でその部分の施工金額が決まるので、選んだ塗装の相場料金と自分で算出した塗装面積を掛け合わせた金額が見積りと大体同じであるかどうかチェックしてみてください。
塗装する面積が明らかに大きく見積もられていたり、塗料が相場よりも高かったりすると安心価格ではないと言えます。
ただし、計算方法が間違っていて塗装面積を小さく算出している可能性もあるので、複数の業者に見積もりを出してもらうと自分の計算に誤りがないかどうか確認することができるでしょう。
基本的な料金については塗装面積と塗料の単価で計算することができますが、それ以外の部分にも費用が発生することが多いです。
下請け業者や孫請け業者がいる場合は、中間マージンが発生するので費用が高くなる傾向があります。
複数の会社を比較したときに明らかに費用が高い場合は、こういった料金が含まれている可能性もあると知っておきましょう。
大手メーカーは下請け企業に依頼していることが多いので、専門業者よりも中間マージンの関係で費用が高くなっていることがあります。
専門業者よりも高ければ騙されていると思うかもしれませんが、中間マージンの適正料金を知ることは難しいので、一概には騙されていると言えないことを知っておきましょう。
大手メーカーに依頼したい場合も塗装面積や塗料の単価が実際より大きく見積もられていないのであれば、騙されているようなことはないと言えます。外壁塗装の安心価格を知りたいのであれば、自宅の坪数や延べ床面積から塗装面積を確認し、利用したい塗料の単価と掛け合わせた金額を見積もりの金額と比較して、適正な料金であるかどうか判断することが大切だと言えるでしょう。